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球を打たずに+30ヤード伸びた男

こんにちは、ぶっ飛び力学の山崎壱鉱(いっこう)です。

中上級者向けの飛距離アップ専門コーチとして活動しています。

今日は、多くの人が「ありえない」と思う話をします。

ボールを1球も打たずに、飛距離が30ヤード伸びた人がいます。 しかも、それは私のオンラインレッスンを受けた、 ごく普通のアマチュアゴルファーです。

「そんなバカな」と思いましたか?

でも、これは事実です。

そして、バイオメカニクス(ぶっ飛び力学)の観点から見れば、 珍しいことではありません。

なぜなら、「球を打つこと」と「上達すること」は、 実はまったく別の話だからです。

私がオンラインレッスンを主軸にしている理由を、 正直にお話しします。

対面レッスンをやっていた頃、 心の中でずっと感じていた「もどかしさ」がありました。

たとえば、ある生徒さんに 「切り返しのタイミングが早い」という問題があったとします。

私の頭の中には、参考にしてほしいプロの動画があるんです。

松山英樹選手の切り返しのコマ送り映像とか、 ローリー・マキロイのトップからダウンへの移行とか。

「ここを見てほしい。このタイミングで腰が先に動き始めて、 上半身はまだ残っている。この0.2秒のズレが、エネルギーを最大化するんです」

そう説明したい。

でも、練習場では無理なんですよね。

スマホで動画を見せようにも、画面は小さいし、 打席の騒音で声も聞こえづらい。

ホワイトボードもない。 地面反力や体の回転軸を図に描いて説明することもできない。

そして何より、その場で打った球の結果に、 お客様がが引っ張られてしまうんです。

たまたま良い球が出ると、「今のでいいんだ」と思ってしまう。

でも、その1球が再現性のある動きから出たものなのか、 たまたまタイミングが合っただけなのか。

大きく異なります。

「このやり方では、本当の意味で上達させられない」

そう気づいた決定的な瞬間がありました。

ある生徒さんが、5年間も他の対面レッスンに通っているのに、 平均スコアが85前後でまったく伸びていなかったんです。

飛距離も230ヤードから変わらない。

真面目な方でした。 言われたことは一生懸命やる。

でも、こう言ってたんです。

「正直、5年習ってきたことを説明しろと言われても、 うまく言葉にできないんですよね…」

この一言を聞いたとき、 「ああ、やっぱり構造が間違ってる」と腹の底から思いました。

「球を打たせている限り、この人は変わらない」と。

だから私は、その方に提案しました。

「オンラインでやりましょう。練習場には行かなくていいです。 自宅からビデオ通話で参加してください。ボールは一切打ちません。 その代わり、スイングの"設計図"を一緒に作り直します。」

最初は戸惑っていました。 「球を打たないで、何をするんですか?」と。

私がオンラインでやったのは、徹底的な「理解の積み上げ」です。

まず、彼のスイング動画を3D解析したものを画面共有しながら、 コマ送りで一緒に見ていきました。

「ここ、トップの位置で既に右肩が前に出てますよね。 だから切り返しでアウトサイドから降りてくる」

そう言いながら、ホワイトボードに図を描いて、 肩のラインと腰のラインの関係を説明する。

次に、松山英樹選手の同じ場面を並べて見せる。

「見てください。松山選手はトップで右肩がまだ後ろに残っている。 だから、ここからインサイドに降ろせるんです」

画面越しだからこそ、こういう「視覚的な比較」が簡単にできます。 練習場では絶対に無理です。

さらに、バイオメカニクス(ぶっ飛び力学)の観点から、 なぜその動きが必要なのかを、物理法則で説明していきました。

・地面反力がどう働くのか。 ・エネルギーがどの順番で伝わるのか。 ・どの関節がどのタイミングで動けば、最も効率よくボールに力が伝わるのか。

球を1球も打っていないのに、 彼の目の色が変わっていくのが分かりました。

「そういうことだったんですね…今まで何も分かっていなかった」

そして、このオンラインレッスンには、 もう1つ決定的な強みがあります。

録画できることです。

対面レッスンは、終わった瞬間に消えます。

でも、オンラインなら、 その日の内容をすべて録画して、何度でも見返せる。

彼は、そのレッスン動画を1週間で5回以上見返したそうです。 通勤中に、寝る前に、練習場に行く前に。

「なぜそうするのか」という理解が、 完全に頭に染み込んでいきました。

そして3ヶ月後。

彼の平均飛距離は230ヤードから260ヤードに伸びました。

スイングの再現性も劇的に上がり、平均スコアは85から78に。 すぐに念願のシングルプレーヤーになりました。

彼が最も驚いたのは、 「理解してから練習すると、こんなに早く上達するんだ」ということでした。

「でも、画面越しで細かいスイングなんて本当に分かるの?」

そう思うかもしれません。

でも、実際には逆なんです。 画面越しだからこそ、細かく分析できるんです。

対面だと、目の前で球を打っている生徒さんのスイングを、 リアルタイムで見るしかありません。

でも、オンラインなら、動画を止めて、巻き戻して、 何度でも同じ場面を見られます。

3D解析システム(SportsBox)を使うことで、 より詳細に動きをデータ化できます。

「実際に球を打たないと意味ないんじゃ?」

これもよく聞かれます。

でも、考えてみてください。

分からないまま球を打ち続ける時間ほど、無駄なものはありません。

間違った理解のまま球数をこなすほど、 悪い動きが神経系に深く刻み込まれていきます。

これは、後から修正しようとしても、相当な時間と労力がかかります。

だから私は、あえて「球を打たない」オンラインレッスンをやっています。

まず、頭で正しい設計図を理解する。 その上で、自宅でゆっくり動きをインストールしていただく。 最後に、練習場でその動きをベースにボールを打つ。

この順番を徹底した方が、結果的に圧倒的に早く上達します。

もちろん、私は対面レッスンを完全にやめたわけではありません。

対面には対面の良さもあるので、対面レッスンはやっていますし、 ラウンドレッスンなども行なっております。

でも、主軸はオンラインです。

なぜなら、本気で生徒さんを上達させたいなら、 オンラインの方が効率がいいと確信しているからです。

もしあなたが、これまで対面レッスンに通っても 「どこかで頭打ちしている」「言われたことが再現できない」と感じているなら、 それはあなたのせいではありません。

「球を打つこと」に時間を使いすぎて、 「理解すること」に時間を使えていないだけです。

「ボールを打たないなんて信じられない」と思ったなら、 それは正常な反応です。

でも、その常識を一度疑ってみてください。

「球を打つこと」が上達の本質なら、 練習場に通う人たちは段階的に上手くなっていないとおかしいはずです。

P.S.

「どこからレッスンに申し込めばいいですか?」 という質問をよくいただきます。

ありがたいことに多くのお問い合わせをいただいており、 たくさんの生徒様に指導をしております。

私が指導できる人数には限りがあるので、 現状は「空きが生まれ次第のご案内」という形を 取らさせていただいております。

ぜひご案内をお待ちいただければと思います。

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